カル=エシュナ

Kal-Eshna
雰囲気・景観
完全に焼き払われたわけではない。
だが、再び住める形でもない。
倒れた木造家屋の基礎、
低い石積みの囲炉裏跡、
小さすぎる墓標とも目印ともつかない石。
それらが、
霧の出ない日でも薄く湿った空気の中に点在している。
地理・環境
- 森の民の領域外縁
- 赤い霧の発生境界に位置
- 森と荒地の中間地帯
地形は比較的安定しているが、
赤い霧の発生は 不規則。
- 出ない年もある
- 出る夜が続くこともある
●遺構として残るもの
- 囲炉裏跡
- 低い石積みの区画
- 名を刻まない小石
- 森の民の古い記号(簡略化された形)
歴史
■ 成立
エンゾ交易圏の壊滅後、
- 生き残った混血者
- 森の民の血を引く者
- 子供として逃げ延びた者
が集まり、
自らの意思で築いた村である。
統治と権力構造
名目上:アーレン辺境伯領
実態:
- 記録抹消
- 地図未掲載
- 巡回なし
宗教
教会施設なし
正式な司祭もいなかった
代わりに、
- 森の民由来の簡素な祈り
- 子供向けの印
- 名前を呼ぶ習慣
が残されていた。
それらは破壊されていない。

