アイゼンガルド砦

Eisengard Fort
雰囲気・景観
厚い石壁と堅牢な城門を備えた、いかにも軍事拠点らしい外観を持つが、
近づくほどに、その内側が摩耗していることが分かる。
兵舎は常に人で溢れ、
粗雑に増築された木造の小屋や倉が中庭や壁沿いに並ぶ。
鍛冶場の煙、汗と酒の臭い、
怒号と笑い声が昼夜を問わず混じり合っている。
地理・環境
アーレン辺境伯領内陸部
マガーグと各砦都市を結ぶ補給路沿い
- 赤い霧の影響圏外
- 平地に築かれた大規模要塞
- 周囲は半開拓地
戦略的には安全だが、
それゆえに
「危険な者を集める場所」として選ばれた。
歴史
■ 建設期
アイゼンガルド砦は、
辺境伯領防衛のための
中央補給・集積拠点として建設された。
- 兵站管理
- 予備兵力の保持
- 徴募・訓練
を目的とし、
当初は模範的な軍事要塞であった。
■ 大遠征期(12年前)
大遠征の際、
この砦は大量の兵を受け入れることになる。
- 懲罰兵
- 罪人の徴用兵
- 問題を起こした兵士
が次々と送り込まれ、
砦の性格は大きく歪み始めた。
■ 現在
遠征後も整理は行われず、
アイゼンガルド砦は
「使い道に困った人間の集積所」となった。
産業・交易
- 軍需品の保管・再配分
- 鍛冶・修繕
- 兵の再配置
- 私的な物品取引(半黙認)
正式な市場はあるが、実際に動くのは酒、武器、賄賂、情報である。
また、聖カスバート教にとって不利益な人物の幽閉などにも使われる。
統治と権力構造
名目上:アーレン辺境軍直轄
実態:
- 聖カスバート教
- 砦司令官
- 下級将校団
- 古参兵の非公式勢力
による緩い支配構造
宗教
聖カスバート教会:形式的に存在
- 礼拝所はある
- 参加は任意に近い

