ラグリス

Lagris
雰囲気・景観
ラグリスは、
ウェイマス公爵領の中で、最も穏やかな街である。
湖岸に沿って白い石造と木造の建物が並び、
桟橋と倉庫、商館が整然と配置されている。
通りは明るく、声は大きく、
人々は急がずに歩く。
戦争の痕跡はほとんど見当たらない。
城壁は低く、
見張り塔はあるが威圧感はない。
この街では、
剣よりも帳簿が重く、
鎧よりも契約書が信頼されている。
地理・環境
- ルメア湖(南東岸)
- 穏やかな湖流と安定した水位
- 良質な桟橋を複数持つ天然の湖港
背後は緩やかな丘陵と農地。
険しい地形や湿地は少なく、
居住・交易・保管に非常に適した土地である。
歴史
■ 湖岸交易都市としての成立
ラグリスは、
内戦以前から存在する古い商業都市である。
- 湖上交易
- 漁業
- 穀物・木材の集積
を担い、
軍事的価値よりも
経済的価値によって発展してきた。
産業と交易
- 湖上交易(主)
- 倉庫業
- 漁業
- 農産物の集積と再出荷
扱う品は:
- 穀物
- 塩蔵魚
- 木材
- 日用品
軍需品・危険物資は扱わない。
このため、
- 安全
- 安定
- 利益が読める
街となっている。
統治と権力構造
名目上の統治者:ウェイマス公爵家
実務の支配者:商人評議会
- 大商人
- 倉庫主
- 船主
による合議制。
公爵家は、
- 税を取り
- 治安を保障し
- 口出しをしない
という距離感を保っている。
宗教
主流:モーコル、ベアレイ
聖カスバート:小規模礼拝所
ハイローニアス:ほぼ影響なし
宗教は、
- 信仰というより慣習
- 儀礼というより生活習慣
として存在する。
住民気質
- 温厚
- 実利的
- 外来者に慣れている
- 政治に関心が薄い
「難しい話は、
ウェイリオンでやってくれ」
が本音。

