グレイヴォール

Gravewall
雰囲気・景観
街の中心には、
湖岸に突き出すように築かれた石造の主砦があり、
そこから同心円状に市街が広がっている。
建物は頑丈で、
高さも配置も揃っている。
無駄な装飾はなく、
色合いも抑えられている。
地理・環境
- ウェイマス公爵領東部
- 東湖岸(ルメア湖とは別水域)
- 湖上交通と陸路の結節点
湖は広く、
視界が開けているため、
監視と防衛に適している。
この立地により、グレイヴォールは
- 湖上の通行監視
- 東部街道の制御
- 有事の集結地点
として機能してきた。
歴史
■ 砦としての成立(大戦期)
グレイヴォールは、
大戦期に純粋な軍事要塞として建設された。
目的は:
- 湖上からの侵入阻止
- 物資輸送路の防衛
- 周辺地域の統制
街としての発展は想定されておらず、
兵舎・倉庫・指揮施設のみが存在していた。
■ 戦後の都市化
戦後、砦は解体されなかった。
理由は明快である。
「便利だから」
砦を中心に、
- 軍属
- 職人
- 商人
- 家族
が定住し、
計画的に市街が拡張された。
そのためグレイヴォールは、
最初から“完成形”を持った都市
として存在している。
産業と交易
- 軍需補給
- 湖上物流管理
- 物資倉庫業
- 公的工房
商業は存在するが、
自由市場は小さい。
統治と権力構造
名目上・実態ともに:
ウェイマス公爵家直轄
- 城塞司令官
- 文官統治官
- 軍需管理官
による三層管理。
自治は形式的で、
都市は命令によって整然と動く。
宗教
聖カスバート:秩序と統制
ハイローニアス:防衛と忠誠
宗教施設はあるが、
祝祭性は低く、
規律の延長として存在している。

