ヴァルケンハイム砦

Valkenheim Keep
雰囲気・景観
厚い石壁と低く構えた角塔が連なり、
森に向かって口を開くような配置をしている。
美しさはなく、威圧と実用のみが追求された設計だ。
赤い霧が発生して以降、
砦の外壁や城門には
洗い落としても消えない赤黒い染みが残り、
それが噂と恐怖を固定化させている。
砦とは名ばかり、半ば異常をきたした兵士の収容所と化している。
地理・環境
アーレン辺境伯領北東部
赤い霧森の境界線直前
周囲は切り払われた荒地
旧街道終点
森へ入る最後の補給拠点
歴史
■ 建設期
ヴァルケンハイム砦は、
森の民勢力が健在だった時代に
王国軍が前進拠点として建設した。
- 森への圧力
- 街道防衛
- 遠征準備
が目的であり、
当初は計画通り機能していた。
■ 大遠征期(12年前)
大遠征の最前線拠点として使用され、
大量の兵と物資が集積した。
この時期、
砦は「勝利の入口」と呼ばれていた。
■ 赤い霧発生後
巫女マリンカの呪いにより、
森が赤い霧に覆われる。
- 斥候の帰還率が激減
- 夜間の異常発生
- 兵の精神崩壊
以降、
砦は「守る場所」から「閉じ込める場所」へと性格を変えた。
産業・交易
軍需補給
斥候・探索隊の編成
危険任務の請負
統治と権力構造
名目上:アーレン辺境軍直轄
実態:
- 現地指揮官
- 霧斥候団
- 教会派遣の監督官
による緊張状態の三分統治。
法律:軍法最優先
税:なし
駐屯兵:常時だが入れ替わりが激しい
宗教
聖カスバート教会:
名目上は存在するが、影響力は限定的。
だが救済は期待されていない
祈りは行われる

