リューデン

Ryuden
雰囲気・景観
低い木造家屋が多く、
石造りの建物は倉と礼拝堂程度しかない。
街路は整備されているが広くはなく、
人が集まりすぎないように自然と分散する構造になっている。
朝夕には霧が出やすく、
畑と家屋の境界が曖昧になる時間帯がある。
その景色は穏やかだが、
どこか「地面がまだ落ち着いていない」ような感覚を与える。
住民は穏やかで、親切だ。
だが、余計なことは話さない。
地理・環境
■ 没収と空白
リューデン一帯は、
森の民弾圧の際に「危険地域」と指定され、
住民は追放・処刑・離散した。
土地は没収されたが、
しばらくの間、誰も入植しなかった。
■ 再定住政策
大遠征後、
辺境伯領は人口回復と税基盤確保のため、
この地を再定住区として開放した。
- 流民
- 戦災孤児
- 他領からの貧農
- 帰還兵の家族
が送り込まれ、
リューデンは「新しい街」として再建された。
歴史
- 穀物栽培
- 家畜(山羊・羊)
- 薬草の簡易栽培
- 小規模な加工品(干し肉、保存食)
大きな市場はなく、
余剰物は街道商人に売る。
軍需との直接的関わりは少なく、
生活は細いが安定している。
産業・交易
- 物資供給
- 研究補助
- 錬金素材の採取・加工
- 危険地域探索の前線補給
一般商業は弱い。
統治と権力構造
●統治と権力構造
名目上:辺境伯領直轄
実態:
- 村長(世襲ではない)
- 教会の巡回司祭
- 役人(月に一度程度)
軍の常駐はなく、
治安は住民同士の相互監視と暗黙の了解で保たれている。
告発制度は存在するが、
ここでは滅多に使われない。
理由は単純で、
「使えば街が壊れる」と全員が知っているからだ。
宗教
聖カスバート教会:
- 小さな礼拝堂のみ
- 形式的な礼拝が中心
信仰は薄いが、
否定もしない。
信仰は、盾のように使われている。

