ハイローニアス

勇気、戦いの正義、名誉の神
教義
ハイローニアスは、秩序と正義、名誉ある戦いを重んじる。
彼の信者たちは、強き者が弱き者を守り、悪や不正義を根絶することを使命とする。
主な信者
北部・南部を問わずアストランド人が信仰している。もともとアストランド人の神だったが、テライナ人の一部にも信仰が広がった。
ハイローニアス神殿と教会の特徴
組織の名前:戦士の聖堂
建造物:教会、修道院、名誉の壁
神聖な稲妻:
神殿には必ず稲妻を象った鉄のモニュメントが設置され、これはハイローニアスの力を象徴している。
このモニュメントは定期的に神官によって清められ、祈りを捧げられる。
名誉の壁:
神殿には「名誉の壁」と呼ばれる壁があり、正義のために命を捧げた戦士たちの名が刻まれている。
この壁は、信者にとっての目標であり、ここに名を刻まれることは最も名誉なこととされている。
シンボル:
稲妻を握る鉄の拳。騎士や戦士たちは、これを模した装飾を鎧や武器に施すことが多い。
僧侶の呼び名:
ディヴォート(Devote)
服装:
鎧の下に白と青の装飾が施された法衣。法衣は戦いと正義の象徴で、青い刺繍は秩序を意味する。
儀式の際には銀色の鎖帷子を着用し、頭には勝利の象徴としてシルバーのヘルムやリースを被る。
ハイローニアス教の宗教儀式
決闘の儀:
ハイローニアス信仰において、名誉と正義を守るための決闘は神聖な儀式とされる。
特に重大な不正や裏切りに対する訴えは、決闘によって解決されることが多く、
その際には神官が立ち会い、神聖な誓いを立てた者のみが参加できる。
決闘の結果は神の意志とされ、勝者が正義を証明したと見なされる。
光の祈り: ハイローニアスの神官や信者は、毎朝、稲妻と太陽の光に祈りを捧げる。
太陽の光が正義の象徴であり、稲妻が正義の力を意味する。
この儀式は信者に力と勇気を与えると信じられ、毎日の祈りは戦士たちの訓練や戦いの前に行われる。
祝福された武具: ハイローニアスの神官は、戦士たちの武器や防具に祝福を施す儀式を行う。
これにより、武具は悪しき力に対して強力な防御や攻撃力を得ると信じられており、神官の手を通じた武具は特に大事に扱われる。

